セッション
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発掘だけが考古学じゃあないんですよ! 潮崎 誠 氏
1. 主催者あいさつ
みなさまこんばんは。 昨年3月に始めた但馬コネクション。今回のセッションで2年目に入ります。最初はどうなることかと手探りで始めましたが、これまで全10回、毎回満席、活発に交流することができ、ネットワークが確実に広がってきているのを感じています。 さて、私たちは、昨年10月にスピーチの手法を学ぶセッションで「コネクト・ザ・ドッツ」という言葉に出会いました。スタンフォード大学の卒業式典でスティーブ・ジョブスが行なったあの有名なスピーチの一節です。 You can't connect the dots looking forward. You can only connect them looking backwards, so you have to trust that the dots will somehow connect in your future. 但馬コネクションが目指すのも、まさにこの言葉のままです。ああ、あのときのあの出会いが、今につながってるんだよね、そう言える場としてこれからもありたいと思っています。すでに、ここで出会われた方々のネットワークが少しずつ広がってきていること感じています。今日も大いに楽しんでください。 今日のゲストは、潮崎誠さんです。実は僕の中・高の同級生でして、大変よく知っている間柄です。彼は小学校のころから土を掘っているような少年でした。但馬の考古学界の第一人者であることは間違いなく、僕はひそかに彼のことを「但馬のシュリーマン」と呼んでいます。それでは登場していただきましょう。 → 次のページ「2. 遺跡の上に生まれ落ちた宿命の「眼」」
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