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Session No.43 「豊岡でエコファームを営む人々」

10月はお米の話。「コウノトリ育むお米」生産者の 成田市雄 氏と 青山直也 氏をお迎えして「豊岡でエコファームを営む人々」と題して、セッションを進めて参ります。

コウノトリ野生復帰の放鳥から12年が経ち、今や120羽を超えるコウノトリが大空を舞っています。それは生物多様性を実現した農業が基本になっています。

成田さんには、コウノトリ育むお米づくりの歴史を語っていただきます。エコファーム開始当初、成田さんは無農薬で取り組むことに躊躇していました。しかし、子どもや孫の将来を考えて取り組んだ結果、なんと1年目から雑草は生えませんでした。数年経ってその理由がわかった時、成田さんは確信を持ち、その農法を周囲に伝えるようになりました。

青山さんには、コウノトリ育む農法の未来を語っていただきます。亡父の後を継ぎ、成田さんら先達のアドバイスを受け、美味しいお米づくりに邁進。昨年は「第18回 米・食味分析鑑定コンクール国際大会」で金賞を獲得(全国約5600出品数の中から)。青山さんが住む神鍋高原は水源でもあるので、神鍋でこそ無農薬農法が大切だと考え、今や周囲にも広がりつつあります。

スタートまでの葛藤、期待と不安、挫折を経験しながら、いまや海外にも輸出される人気銘柄となった「コウノトリ育むお米」。これからの但馬の自然環境と農業について考えてみませんか。セッション第2部では、「美味しさ日本一」の青山さんの新米をいただきます。

たくさんの方の参加をお待ちしております。


【記】
日 時:2017年 10月20日(金) 19:00 〜 22:00(受付開始 18:30)
場 所:ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町)
ゲスト:成田市雄・青山直也 氏(「コウノトリ育むお米」生産者)
テーマ:「豊岡でエコファームを営む人々」
参加費:3,000 円
  ※ 講演後、立食交流会があります。
  ※ 参加申込は、 までご連絡ください。
  ※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
  (先着 40名様)(「満席」の場合はこのページでお知らせします)
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