TAJIMA
CONNECTION
パスワードを忘れた方
セッション
Session No.36 「大人のための凸凹(デコボコ)講座」

11月は 西村 徹 氏(豊岡市立府中小学校教諭)をお迎えし「大人のための凸凹(デコボコ)講座」~「困った人」それとも「困っている人」~といテーマでセッションを進めてまいります。

ある日の夫婦の会話。
「お父さん、ADHDじゃないのかな?」 この妻の言葉に、私は少なからず衝撃を受けた。
「日曜日、パソコンに向かって仕事をしているかと思うと畑に出ている。畑にいるのかなと思うと料理をしている。それが終わったら、手紙を書いている。おとうさんの休みの日は休みの日じゃないみたい。」
(※ADHD = 注意欠陥多動性障害)(西村氏「冊子」の会話より)

多動性や衝動性、不注意がその特徴ゆえに、マイナスのイメージで捉えがちだが、見方を変えると、「家事が苦にならない。仕事のアイデアが斬新、やりたいことに集中し没頭できる」といったプラスの特性とも言える。人は誰もそれぞれ異なる特徴を持つ。それはひょっとしたら一人ひとりに与えられた宝ものにもなり得る。

小学校の特別支援教育の現場からのメッセージ。気づかないままにある自身の「宝もの」とは?一緒に考えてみませんか? 多くの方の参加をお待ちしております。

西村 徹 氏(プロフィール)
昭和35年(1960年)兵庫県養父市八鹿町生まれ。現在、兵庫県豊岡市立府中小学校勤務。八鹿小学校在学中の校長先生が東井義雄先生。直接に薫陶を受け、人格形成に大きな影響を受ける。平成14年に『根 東井義雄先生を偲ぶ』を仲間と出版。平成19年に米田啓祐先生と『東井義雄一日一言』(致知出版社)を、平成27年には『東井義雄の言葉 こころの花がひらくとき』(致知出版社)を出版する。


【記】
日 時:2016年 11月18日(金) 19:00 〜 22:00(受付開始 18:30)
場 所:ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町)
ゲスト:西村 徹 氏(小学校教諭)
テーマ:「大人のための凸凹(デコボコ)講座」
参加費:3,000 円
  ※ 講演後、立食交流会があります。
  ※ 参加申込は、 までご連絡ください。
  ※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
  (先着 40名様)(「満席」の場合はこのページでお知らせします)
© TAJIMA CONNECTION