TAJIMA
CONNECTION
パスワードを忘れた方
セッション
Session No.20 「日独外交通訳の現場から」

1月は東京よりベアーテ・フォン・デア・オステン氏(駐日ドイツ連邦共和国大使館・総領事館、一等書記官、通訳・翻訳部長)をお迎えし、「日独外交通訳の現場から」というテーマでお話をお聴きしながらセッションを進めてまいります。

通訳は話し手の言葉を忠実に訳すことだけではなく、異文化の人との間において誤解を生じないように、言葉だけでなく、文化を訳すしっかりした知識・教養が必要です。ベアーテさんは「そのためには日々様々なことにアンテナを張り巡らせ、常に学ぶ姿勢を忘れないことが必要である。強い職業倫理を持ち、日頃より体調管理をしっかりと行い、健康と体力を維持することも欠かせない条件である。」とおっしゃる。

このセッションではベアーテさんの通訳という仕事を通じて、とりわけ日独外交通訳の現場からさまざまなエピソードを交えながら語っていただきます。

Beate von der Osten
1963年ベルリンに生まれる
1982年-1994年ベルリン自由大学で英文学、仏文学、日本学、中世ドイツ文学及び言語学を学ぶ
1986年-1987年ドイツ学術交流基金 (DAAD) の奨学生として慶応義塾大学国際センターに留学
1994年ベルリン自由大学で修士号を取得(日本学)
1994年-1997年新潟大学人文学部で外国人教師としてドイツ語並びにドイツ文化を教える
1997年-1998年東京にあるドイツ-日本研究所で研究員を勤める
1998年駐日ドイツ大使館での通訳・翻訳部長としてドイツ外務省に入省
2003年-2004年オーストラリアのクイーンズランド大学で日・英通訳翻訳修士課程プログラム
(MAJIT) に参加するため休職。同大学で日・英通訳翻訳修士号を取得
2012年9月より大阪・神戸ドイツ総領事館通訳・翻訳部長兼務

【記】
日 時:2015年 1月16日(金) 19:00 〜 22:00(受付開始 18:30)
場 所:ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町)
ゲスト:ベアーテ・フォン・デア・オステン 氏(ドイツ大使館・一等書記官)
テーマ:「日独外交通訳の現場から」
参加費:3,000 円
  ※ 講演後、立食交流会があります。
  ※ 参加申込は、 までご連絡ください。
  ※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
  (先着 40名様)(「満席」の場合はこのページでお知らせします)
© TAJIMA CONNECTION